2014-12-17

2014-12-17

時間の制御とボタンの作成Add Star

 

 

イラストを描く

 

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  • Flashにコピー&ペースト
  • シンボルに変換

制御:停止

Flashは「自動再生」が基本です。

ですから、「止める」設定がされていない場合、繰り替えし再生し続けることになります。

「タイムライン」パネル「1」フレームを選択し、「アクション」パネルに記述します。


ActionScript2.0では、


this.stop();

のみで、OKです。

「空白キーフレーム(白丸)」の上に「a」のマークがつきます。

 

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「1」フレームに記述してあるということは、再生する瞬間に「1」フレームで停止することを意味します。

途中(1フレーム以外)で「停止」を設定する場合は、


 

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ActionScript2.0

現在では市販本もActionScript3.0のみになっていますが、Webの勉強をするのにはActionScript2.0から始めるメリットがあります。


ActionScript2.0の記述する

以下の3種類に記述できます。


ActionScript3.0とActionScript2.0での「イベントハンドラメソッド」では、フレームアクションのみになります。

現時点で、フレームアクションからHTML5に書き出すとイベントが正確に再現できません。(いずれ可能になると思いますが。)


ボタンを作成

  • 挿入メニュー→「新規シンボル作成」

 

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ボタンシンボルを選択

 

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ボタンシンボルの構造

 

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  • アップ:マウスが外れている時
  • オーバー:マウスが乗っている時
  • ダウン:マウスが押された瞬間
  • ヒット:マウスの反応をうける面積

 

ボタンシンボルに文字を挿入

 

「静止テキスト」を選択します。

 

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  • 「_アンダースコア」がついた文字がもっともデータが軽くなります
  • それ以外の文字を選択する場合は、「埋め込み」ボタンを押します
  • オブジェクトの「基点」を中心に合わせるには、「カット&ペースト」を使います

 

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  • 「キーフレームの挿入」で同じ位置に複製をつくる
  • 文字色を変更する

 

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同様に「ダウン」にも「キーフレームの挿入」します。


  • 「ヒット」には、文字の上に長方形を描画します

 

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※「ヒット」のエリアは、CSSでいう「display:block」にあたります。


 

ボタンの複製

 

  • 「スタート」ボタンを複製し「ストップ」「バック」を作成します

 

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  • 「ストップ」ボタンであることを確認してから文字を打ち替えます

 

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ボタンの配置

 

  • 「ボタン」レイヤーを作成
  • ステージにボタンを配置
  • 「整列パネル」を使って、バランスを整えます

 

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onハンドラ

「アクションツールボックス」で支援機能を利用する。


 

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  1. ボタンを選択する
  2. 「グローバル関数」→「on」ダブルクリック
  3. 「release」を選択する
  4. 「{」で改行
  5. 「this」を入力
  6. 「. ドット」を入力
  7. 「タイムラインコントロール」→「stop」ダブルクリック

 

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この記述により、ボタンが押されると「時間軸が停止」します。



練習課題

  • 以下のようなFlashムービーを作成しなさい

 

http://webizm.jp/felica/flash/amami.html

 


 

手順

 

  1. 新規ドキュメント作成(flaファイルを開く)
  2. 各レイヤーに必要な画像を読み込む(夕日のレイヤーの空白キーフレームに夕日の画像を読み込む)
  3. 読み込んだ画像を選択したまま「修正メニュー→シンボルに変換する(グラフィックシンボル)
  4. 同様に、花のレイヤーの空白キーフレームに花の画像を読み込む
  5. 読み込んだ画像を選択したまま「修正メニュー→シンボルに変換する(グラフィックシンボル)
  6. 赤い文字レイヤーに、赤い文字シンボルをライブラリから配置する
  7. 整列パネルでドキュメントの中央に揃える
  8. 赤い文字レイヤーの「35フレーム」にキーフレームを挿入する
  9. 赤い文字レイヤーの「1~35」までの間にクラシックトゥイーンを挿入する
  10. 赤い文字レイヤーの「1フレーム」のインスタンス(ステージのオブジェクト)を選択し、プロパティパネルの「カラー効果:スタイル」をアルファ0%にする
  11. 夕日の画像を「35フレーム」からスタートするように移動する
  12. 夕日のレイヤーの「70フレーム」にキーフレームを挿入する
  13. 夕日のレイヤーの「35~70」までの間にクラシックトゥイーンを挿入する
  14. 夕日のレイヤーの「35フレーム」のインスタンス(ステージのオブジェクト)を選択し、プロパティパネルの「カラー効果:スタイル」をアルファ0%にする
  15. 赤い文字レイヤーの「70フレーム」にキーフレームを挿入する
  16. 赤い文字レイヤーの「70フレーム」のインスタンス(ステージのオブジェクト)を選択し、プロパティパネルの「カラー効果:明度」を100%にする
  17. 夕日のレイヤーの「80フレーム」にキーフレームを挿入する(70~80フレームまで同じ画像が見え続ける)