2014-10-14 2014-12-17 2014-12-17 時間の制御とボタンの作成 Flash イラストを描く Illustratorでの作業 素材 Flashにコピー&ペースト シンボルに変換 制御:停止 Flashは「自動再生」が基本です。 ですから、「止める」設定がされていない場合、繰り替えし再生し続けることになります。 「タイムライン」パネル「1」フレームを選択し、「アクション」パネルに記述します。 ActionScript2.0では、 this.stop(); のみで、OKです。 「空白キーフレーム(白丸)」の上に「a」のマークがつきます。 「1」フレームに記述してあるということは、再生する瞬間に「1」フレームで停止することを意味します。 途中(1フレーム以外)で「停止」を設定する場合は、 ActionScript2.0 現在では市販本もActionScript3.0のみになっていますが、Webの勉強をするのにはActionScript2.0から始めるメリットがあります。 ActionScript2.0の記述する 以下の3種類に記述できます。 タイムライン上のフレーム ムービークリップ ボタン ActionScript3.0とActionScript2.0での「イベントハンドラメソッド」では、フレームアクションのみになります。 現時点で、フレームアクションからHTML5に書き出すとイベントが正確に再現できません。(いずれ可能になると思いますが。) ボタンを作成 挿入メニュー→「新規シンボル作成」 ボタンシンボルを選択 ボタンシンボルの構造 アップ:マウスが外れている時 オーバー:マウスが乗っている時 ダウン:マウスが押された瞬間 ヒット:マウスの反応をうける面積 ボタンシンボルに文字を挿入 「静止テキスト」を選択します。 「_アンダースコア」がついた文字がもっともデータが軽くなります それ以外の文字を選択する場合は、「埋め込み」ボタンを押します オブジェクトの「基点」を中心に合わせるには、「カット&ペースト」を使います 「キーフレームの挿入」で同じ位置に複製をつくる 文字色を変更する 同様に「ダウン」にも「キーフレームの挿入」します。 「ヒット」には、文字の上に長方形を描画します ※「ヒット」のエリアは、CSSでいう「display:block」にあたります。 ボタンの複製 「スタート」ボタンを複製し「ストップ」「バック」を作成します 「ストップ」ボタンであることを確認してから文字を打ち替えます ボタンの配置 「ボタン」レイヤーを作成 ステージにボタンを配置 「整列パネル」を使って、バランスを整えます onハンドラ 「アクションツールボックス」で支援機能を利用する。 ボタンを選択する 「グローバル関数」→「on」ダブルクリック 「release」を選択する 「{」で改行 「this」を入力 「. ドット」を入力 「タイムラインコントロール」→「stop」ダブルクリック この記述により、ボタンが押されると「時間軸が停止」します。 練習課題 以下のようなFlashムービーを作成しなさい 写真素材 flaファイル 手順 新規ドキュメント作成(flaファイルを開く) 各レイヤーに必要な画像を読み込む(夕日のレイヤーの空白キーフレームに夕日の画像を読み込む) 読み込んだ画像を選択したまま「修正メニュー→シンボルに変換する(グラフィックシンボル) 同様に、花のレイヤーの空白キーフレームに花の画像を読み込む 読み込んだ画像を選択したまま「修正メニュー→シンボルに変換する(グラフィックシンボル) 赤い文字レイヤーに、赤い文字シンボルをライブラリから配置する 整列パネルでドキュメントの中央に揃える 赤い文字レイヤーの「35フレーム」にキーフレームを挿入する 赤い文字レイヤーの「1~35」までの間にクラシックトゥイーンを挿入する 赤い文字レイヤーの「1フレーム」のインスタンス(ステージのオブジェクト)を選択し、プロパティパネルの「カラー効果:スタイル」をアルファ0%にする 夕日の画像を「35フレーム」からスタートするように移動する 夕日のレイヤーの「70フレーム」にキーフレームを挿入する 夕日のレイヤーの「35~70」までの間にクラシックトゥイーンを挿入する 夕日のレイヤーの「35フレーム」のインスタンス(ステージのオブジェクト)を選択し、プロパティパネルの「カラー効果:スタイル」をアルファ0%にする 赤い文字レイヤーの「70フレーム」にキーフレームを挿入する 赤い文字レイヤーの「70フレーム」のインスタンス(ステージのオブジェクト)を選択し、プロパティパネルの「カラー効果:明度」を100%にする 夕日のレイヤーの「80フレーム」にキーフレームを挿入する(70~80フレームまで同じ画像が見え続ける) 完成例