- 連想配列は、数値の代わりに意味のある文字列をインデックスとすることで、各要素を識別しやすくすることができます
- 連想配列の場合、インデックスのことを「キー」と呼びます
- 連想配列の要素は、キーと値のセットで1つとして扱われます
- 全体を囲むのは、カールブラケット{ }になります
var 連想配列名 = { キー1:値1, キー2:値2, キー3:値3, … };
<script>
var favorites = {
food : 'カレー',
color : '青',
number : 7
};
</script>
初期化時にシングルクォート(ダブルクォート)で囲むと、全角文字も使えるようになります
<script>
var favorites = {
'食べ物' : 'カレー',
'色' : '青',
'数字' : 7
};
</script>
要素の参照
- 連想配列内の要素を参照するには、ドット「.」またはブラケット[ ]でキーを指定します
または
上記はどちらも同じ処理をおこないますが、ブラケットを使う場合は、キーを変数に入れて扱うことができます。
《ドットを使った要素の参照》
<script>
var favorites = {
food : 'カレー',
color : '青',
number : 7
};
console.log(favorites.food);
console.log(favorites.color);
console.log(favorites.number);
</script>
《ブラケットを使った要素の参照》
<script>
var favorites = {
food : 'カレー',
color : '青',
number : 7
};
console.log(favorites['food']);
var key = 'food';
console.log(favorites[key]);
</script>
要素への代入
- 連想配列も配列と同様に、要素が持つ値を上書きできます
- 連想配列内に存在しないキーを指定することで、要素を追加できます
<script>
var favorites = {
food : 'カレー',
color : '青',
number : 7
};
favorites.sports = 'サッカー';
console.log(favorites.sports);
</script>
- 連想配列の初期値はカールブラケット{ }で囲む
- 連想配列の要素にはキー(要素名)をつける