2014-10-11 2014-09-09 2014-09-09 基本操作と考え方 Flash 描画のポイント 鉛筆ツールのオプション ストレート スムーズ インク というオプションがあります ストレートやインクで線を描くと、描き方によっては少しガタガタした線になってしまうことがあり、ガイドレイヤーの線として描くと思い通りの動きにならないことがありますので、注意しましょう 線の微調整方法 線を描いたあとでちょっとした微調整をしたい場合には、矢印ツールでドラッグすることで微調整ができます ガタガタになってしまった線も、微調整可能です 流し消す はみ出たところを消すためには「流し消す」を使います シンボルとインスタンス シンボル Flashのアニメーション内で使用する「オブジェクト(部品)」 シンボル化されたオブジェクトは、ライブラリに保管されて、そこからいつでも取り出すことができます ライブラリからステージ上にドラッグ&ドロップすることで使うことができます インスタンス ライブラリから、ステージ上にシンボルをドラッグ&ドロップしたときや、ステージ上にあるオブジェクトを「シンボルに変換」した際、そのオブジェクトは「インスタンス」と呼ばれます これは、シンボルの「分身」にあたるものと言うことができます シンボルとインスタンスとの関係 シンボルは「オリジナルの部品」 インスタンスは、その部品を元に作られた「コピー」 シンボルを修正したい場合は、ステージ上のインスタンスをダブルクリックするか、ライブラリパネルでシンボル(上に表示されているグラフィック)をダブルクリックすることで可能です ステージ上にあるインスタンスは、色・大きさ・透明度など、オリジナルの内容を変えない範囲での変更は行えますが、文字の内容の変更などは行えません シンボルを使うことのメリット データ量が少なくてすむ 変更が効率的に行える シンボルの種類 ムービークリップシンボル ActionScriptで制御できる ボタンシンボル 「アップ」「オーバー」「ダウン」「ヒット」という特別な意味を持ったフレームを持つシンボル グラフィックシンボル 静止画像をそのままシンボル化し、タイムラインを使って動かすときに使う フレームとキーフレーム 1フレーム目には、最初から「空白キーフレーム」が挿入されています そのままステージにオブジェクトを配置すると、○が●に変化します フレーム アニメーションのひとつひとつの「コマ」のこと タイムラインの一つのマス目が1フレームとなり、フレームが右方向に進むほど、時間が経過していることを示す アニメーションは、フレームの状態が変化していくことで実現します キーフレーム フレームの中でも特殊な位置付け 文字通り「キーとなるフレーム」で、アニメーションの一つの「区切り」を示す 単純なアニメーションはキーフレームとキーフレームとの間の動きを補完することでできている キーフレームではないフレームのステージ上にオブジェクトを置こうとすると、そのオブジェクトは、直前のキーフレームから次のキーフレームまでの間のフレームすべてにコピーされます もしそのフレームに新しくオブジェクトを配置したい場合は、まず最初に必ず「空白キーフレーム」を挿入する必要があります キーフレーム以外のフレームは、動きを補完している間隔です トゥイーンアニメーション トゥイーンアニメーションに対して、一つ一つのフレームに、パラパラアニメのように動きを設定していくアニメーションは「フレームアニメーション」と呼びます 「トゥイーン」とは、キーフレームとキーフレームとの間の動きを補完してくれる機能 トゥイーンアニメーションには、「モーション」と「シェイプ」の2種類がある モーショントゥイーン オブジェクトの動きや大きさ、色などの動きをアニメーションするもの 動かすオブジェクトはシンボル化しなければならない(インスタンスであること) 動きのあるインスタンスは、1レイヤーにひとつしか配置できない(別々に動かすオブジェクトは、レイヤーを分ける) 位置や形を編集するフレームはキーフレームにする モーショントゥイーンを設定する クラシックトゥイーン モーショントゥイーンと同じ条件で設定する シェイプトゥイーン オブジェクトの形を変化させるアニメーション トゥイーンを設定するためにはいろいろな条件があり、動きの制御もやや難しいのが特徴 練習課題 素材